【集中力と平常心】経営者もアスリートも。ヨガが心に与えるもの

日付:2014年2月20日木曜日 カテゴリー:




ヨガについて、
「ダイエットや美容・健康のためのストレッチ運動、単なる健康法でしょ?」
と思っていませんか?

そうした考えも、間違いではありません。

が、ヨガについてよくわかっている…とも言いにくい解釈です。


ヨガとはなにか、今回はみなさんご存知の経営者・アスリートが虜になった、
ヨガの魅力について語ります。


ヨガはもともとヒンドゥー教の修行法です。


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統合・集中・瞑想などの意味を持サンスクリット語の「ユジュ」が語源であり、
身体だけでなく、精神的に強くなることが求められる経営者・スポーツ選手などにも
幅広く親しまれています。



■スティーブ・ジョブズの求めた「直感」



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まだ10代の頃、インドで訪れた宿でヨガ行者パラマハンサ・ヨガナンダ師によって書かれた
「あるヨギの自叙伝」を読んだジョブズは、毎朝毎晩瞑想を行い、自分探しをしたそうです。

さらに、アメリカに戻ってからもヒンドゥー教や東洋の宗教・思想への興味を失わなかった
ジョブズは、座禅の導師に師事し、瞑想を通して、
心を静めること・ものごとに集中することを学び、その効果を以下のように語っています。

"じっと座って観察すると、自分の心に落ち着きがないことがよくわかる。
静めようとするともっと落ち着かなくなるんだけど、
じっくりと時間をかければ落ちつかせ、
とらえにくいものの声が聞けるようになる。このとき、直感が花ひらく。"

彼が産みだした素晴らしい製品の数々にも、

この「直感」、瞑想による心の修行の成果が表れていると言えるのではないでしょうか。



■長谷部誠が大切にする「常に安定した心」



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サッカー日本代表のキャプテンを務めた長谷部誠の著書では、
ずば抜けた長所や必殺のフリーキックなどの武器を持たない(と自分を評価する)
長谷部が試合のプレッシャーや多忙なスケジュール、情報過多になりがちな日常生活など、
さまざまな外的要因の中でどのようにコンディションを維持し、
周囲の監督や選手と良い関係を築いてきたかが語られています。


中でも、その根本であり著書のタイトルにもなった「心を整える。」
という感覚については、以下のように解説されています。

"つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ。

僕はそれを常に意識して生活しています。常に安定した心を備えることによって、
どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができるし、自分を見失わなくてすみます。"

同書には、ヨガや瞑想といった単語は直接的には出てきません。


しかし、一日の最後に必ず30分、心を鎮める時間を作るという習慣や、

その習慣から得られるもの=常に安定した心は、ヨガ・瞑想とそこから得られる成果に、
とてもよく似ています。



■ヨガや瞑想が精神面に与える効果


ヨガや瞑想は、身体だけでなく心に働きかけ、集中力と静かな心をもたらしてくれます。


「注意力散漫で、仕事をこなすのに無駄な時間がかかる」

「心が不安定なため、大事な場面で実力が発揮できない」
「行き詰まった局面を打開する、良いアイディアを思いつかない」
「いつもいらいらしていて、人間関係のトラブルが絶えない」
「多忙な毎日に、常にストレスを抱えている」

こんな悩みを抱えている時には、ヨガや瞑想によって得られる内面の変化が、

問題の解決に良い影響を与えてくれるでしょう。

修行法として発生し、一般に広く行われるようになったヨガですが、

現代においても、ビジネスの成功や良い人間関係の構築を目指す人にとっては、自らを向上させるための訓練=修行なのです。

皆さんもヨガで集中力や平常心を高めてみませんか?

【参考文献】


クリスティーナ・ブラウン「ヨーガ・バイブル」産調出版
ウォルター・アイザックソン「スティーブ・ジョブズ」講談社
長谷部誠「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」幻冬舎




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